鍼灸での往診について
健康保険は以下7項目に該当する場合に使えます。
1,神経痛
2.リウマチ
3.頚腕症候群
4.五十肩
5.腰痛症
6.頚椎捻挫後遺症
7.その他(変形性膝関節症等の慢性的に痛みのある疾患)
です。
その疾患に対し鍼灸治療をしてもよいと医師が同意した場合に健康保険が使えます。
*ただし同じ疾患名で医師の治療と同時には併用できない決まりがありますのでお気をつけください。
同意書のもらい方
同意書は当院で用意しておりますので、取りに来ていただくか、無理な場合はご自宅までお届けします。
↓
同意書を持って、医師の診察を受けていただきます。
※鍼灸に対し否定的な考えから同意書を書いてくれない病院もありますので、どの病院へ行かれるか事前にご相談ください。
↓
書いていただいた同意書を当院にお届け下さい。
1.神経痛
病気の範囲が広いので、身体のあらゆる場所の慢性的疼痛に適用され得ます。
2.リウマチ
かなり限定された疾患ですから、病院にてリウマチと診断されたものに限ります。
3.頚腕症候群
かなり解釈の広い疾患です。頚部(首)、肩関節、上肢(腕)の筋肉や靭帯から発生する痛みなどはほとんどこの病名の範囲にあります。
4.五十肩
これも限定された病名です。40代〜50代、希に60代にみられる肩関節の疼痛疾患で、特徴的な症状は、腕に痛みがあり、上がらない(挙上困難)、帯を腰の後ろで結ぶ動作が出来ない(結帯動作困難)、髪の毛を頭の後ろでさわれない(結髪動作困難)。また夜間に肩関節から腕が痛み眠られない人もいます。
5.腰痛症
頚腕症候群と同じく範囲の広い疾患です。特に筋肉、靭帯による疼痛に対し鍼灸は著効を示します。
症状は腰の痛み、重だるさ、下肢への関連痛等ほとんどの老化による痛みはこの病名でくくられるものです。
6.頚椎捻挫後遺症
いわゆるむち打ち症の後遺症です。
7.その他、慢性的な痛みを伴う疾患。
痛みを伴わない脳梗塞後遺症、筋萎縮、関節拘縮、パーキンソン病は保険適応されません。痛みを伴うものであれば、これらの疾患でも保険適応になります。
※たまに質問をいただきますが東洋医学的な(気を整える等)の施術はいたしません。整形外科的検査に基づいた施術をさせていただます。
H25年5月より料金改定になります。
詳細がわかり次第追記します。
鍼灸往診の料金目安表(往診距離2kmまで)
|
初診料 |
2回目以降 |
|
1割負担 |
3割負担 |
1割負担 |
3割負担 |
鍼または灸 |
420円 |
1260円 |
310円 |
920円 |
電気鍼 |
420円 |
1270円 |
310円 |
930円 |
鍼と灸 |
450円 |
1360円 |
340円 |
1010円 |
電気鍼と灸 |
460円 |
1370円 |
340円 |
1020円 |
上記料金は往診距離が2kmまでのものです。
距離による追加料金(2km〜8km)
|
1割負担 |
3割負担 |
〜2kmまで |
なし |
なし |
2〜4kmまで |
+80円 |
+240円 |
4〜6kmまで |
+160円 |
+480円 |
6km〜8kmまで |
+240円 |
+720円 |
8km〜はご相談ください。